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私のTOEFL目標点獲得までの経験をもとに、最短で目標点獲得するための勉強法を考え、まとめました。 勉強期間は約半年でしたが、実際のところ勉強は一日一時間でした。休みの日はもう少し頑張っても2,3時間でしょうか。 TOEFLに限っていえば、勉強量よりも「質」が大事です。 高い質の勉強を続けるために…以下に私のオススメ勉強法をまとめました。 皆様の勉強のご参考にでもしていただければと思います。 |
一.単語の勉強はするな |
TOEFLの勉強はスポーツに似ている。勉強というか訓練だ。 単語の勉強は野球で言えば「素振り」だ。毎日繰り返して自力を底上げする。 もちろん素振りは大事だが、野球を始めるとき素振りから始める人はいるだろうか?退屈でいやになってしまうだろう。 これはTOEFLも同じだ。 よくしてしまう失敗だが、単語から始めると自分のボキャブラリーの無さにがっくりきて挫折してしまう。 しかも退屈だから飽きてしまう。 単語は実践問題の中で覚えよう。 まず第一に、単語帳などで、単語単体で見ていてもなかなか頭に入らない。実戦の文章のなか前後のストーリーをイメージしながら覚えたほうが頭に入る。 そして第二に、本番のテストでは絶対に知らない単語が出る。単語をひとつひとつ覚えるよりも、知らない単語を想像する力を付ける方が実戦的だ。 実戦のことを考えると、単語の勉強はするな!つまり単語だけを単調に覚える ような勉強はするな、と言えるはずだ。 |
二.実戦問題から入ろう |
さて、あなたが初めての場所にドライブに行くときにまず何をするだろう? きっと地図で全体を見渡し、目的地までの最短のルートを調べるのではないだろうか?あるいはナビが最短ルートを教えてくれるかもしれない。 TOEFLの勉強も同じだ。 目標点というゴールで最短で辿り着くために…まずは全体を見渡そう。つまり過去問などの実戦問題を全体通して解くのだ。もちろん時間も計測してだ。 自分に何が足りないのか、どういう勉強が必要かということが身体でわかるはずだ。 そうすることで自分が目標点という目的に辿り着くための最短ルートを設計できるのだ。 いきなり文法書や単語本をカリカリと勉強することは、ドライブで言えば道を調べず、行き当たりばったりで運転するようなものだ。 道に迷ったり間違ったりして、必ず遠回りになるだろう。もしかすると目的地に辿り着けないかもしれない。 目標点に確実かつ最短でたどり着くために!まずは過去問を通して解いてみよう! |
三.参考書は1冊をみっちりと、のウソ |
よく勉強法の本には、選び抜いた参考書1冊だけを繰り返し解こう、と書いてある。 TOEFLに関しては、これに賛成できない。 先にも書いたようにTOEFLの勉強はスポーツのようなものだ。 同じ問題集1冊を繰り返し解くことは、高校野球で言えば、毎回チーム内で紅白試合、つまり手の内を知った 同じ相手だけと試合しているようなものだ。 紅白試合しか経験せずに、甲子園に出ても勝てないだろう。 時には他の学校と練習試合して、試合経験を積む必要がある。 TOEFLでも同じだ。 実戦の経験を積むため、新しい新鮮な問題にもチャレンジしていく必要がある。 同じ参考書の二週目だと、やはり答えを覚えていて、実戦的な訓練にはならない。 とは言え、同じ参考書を繰り返すことは知識を頭に刻み込むためには効果的であり、もちろん必要不可欠な勉強だ。 結論として、オススメは、新鮮な参考書複数による実戦経験の強化と、 厳選の参考書1冊の繰り返しによる知識強化、この2つの組み合わせだ! |
四.成長する自分を実感しよう |
TOEFLの勉強は地道だ。退屈なときもある、飽きるときもあるだろう。 けどそれでは辛いし、続かない。 なんとか、その中にも楽しみを見出したい。 私の場合は、少しずつ点数が上がっていくこと、成長する自分を実感できること、が楽しみであった。 文法問題は1日おきに、本番形式で時間を計ってトライしていたのだが、そのときに毎回の点数とタイムを記録していた。 するとやはり少しずつ点数は上がっている。2ヶ月前、1ヶ月前の自分より少しづつだが点数がアップしているものだ。 コツとしては、点数の推移を「見える化」することだ。表なりグラフなりに記録し、自分の成長が目で見えるのは楽しいものだ。 辛い勉強だが、何かその中に楽しみを感じながら頑張ろう! |
五.モチベーションを継続させる秘策 |
TOEFLの勉強は長期戦だ。目標点獲得まで、みなさん半年〜1年くらいかけているのではないだろうか。 そんな中、どうしてもモチベーションが下がるときがある。 そんなときモチベーションを保つために私がしてきたことは、新しい参考書を買うことだ。 新しい洋服を買ったときにお出かけしたくなったり、新しいグローブを買ったときに早く野球をしたくなったり、誰もがそういう経験があると思う。 それと同じ感覚だ。新しい参考書を買うと、とりあえずちょっと解いてみたくなる。 もちろん厳選した参考書だ。迷って選べば選んだほど、早く解いてみたい!という気持ちは大きくなるだろう。 長丁場のTOEFL勉強だ。上手に高いモチベーションをキープしていこう。 |
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